Last Exit 独り言

脳を制すれば世界を制することができるのか

皆さんこんにちは。

ふと頭によぎる思考を頭に留めるのではなく、こうしてこのブログを書き下ろすことで、何年後かの自分が見た際に、「あの時、こんな"変"なことを考えていたんだな」との感情を引き起こすことができるだろうと思って、今後適宜書くことにします笑

さて自分は幼少期から、「世界は何でできているのか」や「人はなぜ存在しているのか」という疑問を感じられずにはいられない性格でした(友人にはメンヘラと指摘受けることもあるけれど笑)。

それで、ふと買ってみた「哲学と宗教全史」をパラパラと見ていたのだけど、その疑問はどうやらはるか昔の人も同じことを感じていたみたいです。

最初は、その問いに対する答えを"宗教"が回答し、その後は”哲学”が、そして最後に”自然科学”がと、順番に回答してきたそうです。

そしてその自然科学の中でも、宇宙物理学が「世界は何でできているのか」について回答し、脳科学が「人間はなぜ存在しているのか」に対する回答を出しました。(※「脳科学」というと、皆さんはあの頭テンパの教授を思い浮かべるのではなかろうか笑)

さらに脳科学は、「人間とは、全ての行動や思考を脳の働きに依存している動物」という結論を出しているそうです。

脳、めっちゃ大事やん笑

話は少しパーソナルになるのだけど、最近興味あるものと言えば、哲学、宇宙、そして最近は脳科学なわけだけれど、なるほど、全て「世界は何でできているのか」や「人はなぜ存在しているのか」という疑問に回答するような学問を無意識のうちに選択していたのだな笑

そして僕はその時ふと思ったのです。

全ての行動や思考を脳の働きに依存しているとなると、人類を脳を制することができれば、世界も制圧できるだろうということ。

凄いSF的な突拍子もない考えなんだけれども、あれこれってまさしく「PSYCHO-PASS サイコパス」の世界線では....」と妙に納得してしまった。

人間の職業や人生を、脳で構築されたシビュラシステムによって方向付けるというのは、もの凄い気持ち悪さを感じるけれど、人間の行動原理が全て脳によって裏付けられているなら、これほど合理的なことはないだろうし、むしろ全ての人が幸福になれるユートピアを創造することができるのかもしれないと。笑

さらに言えば、人間の脳を制する物は限りなく「神」と呼ばれるに等しい地位にたどり着けるのではないかと感じました。笑

(確かPSYCHO-PASSのS3ってシビュラシステムに自らを捧げることで神になると信じていたキャラクターがいたような??)

とまあ上記は夢物語だとしても、もしも本当に「脳」が今後もっと解明されていけば、脳の仕組みを逆手にとって何かしら人のためになれるかもしれないと思うんよね。

で、実際ヨガや瞑想といったマインドフルネスは、感情を司る(=コントロールする)脳の一部分である前頭葉や扁桃体を正常な形に回復させる効果があるみたいです。結果として、情緒が安定するという。

やっぱし脳すげーよ。👏

ということで、自分が生涯学んで行きたい学問、”哲学”、”宇宙学”に”脳科学”が加わりました♪(心理学も興味あるんだよな。心理療法なんかは実生活でかなり役立ちそうだしな。人生をかけて学びたいと思える学問にこの年齢で巡り合えたのはすごく幸せなことと感じる。)

きっと自分が死ぬまでに全て解き明かされることはないのでしょうね。宇宙も脳も、もっと本源的な「人間とは」といった命題すらも、我は完全に知ることもできずに、死んでいくのであろう涙

とは言え、「全てを理解することができない」というような、”不完全であること”こそが、人間が存在している理由の一つであるような気もするし、極論、その不完全なままに、不器用ながら生きていく人間の姿に人は美しいと感じ心惹かれていくのであろう👀

ということで、いま僕が読んでいる本たちを下記に載せときます♪ 読み終わったらこのブログで所感でも載せようと思います。興味ある方はぜひ。

またもし、関連している面白そうな本があったら教えてください♪

では、また次の記事でね!

出口治明著/哲学と宗教全史

ダニエル・ゴールマン著/EQ心の知能指数

DaiGo著/自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス

中野信子著/脳科学で自分を変える!自己肯定感が高まる脳の使い方

-Last Exit 独り言
-, , , , , ,

© 2024 Hidetaro Brog Powered by AFFINGER5