Mobtaro Jornal

リトルマーメイドの実写版を見てきました!

お久しぶりです!

またまた更新が遅くなってしまいました笑

今後、自分の備忘録としていろいろとブログに書いていきたいなと思っています(口だけにならないようにしないとですね笑)

さて、今回は実写版リトルマーメイドをみた感想です。

アニメ版のリトルマーメイドといえば、個人的にすごく好きな作品でおそらく50回以上は見ているのではないかともいます。

※1番好きなディズニー映画はベイマックスですよ!!!

実写版が公開されて、みなさんがご存知の通り、いろいろとバッシング(どれだけポリコレという文字を見たことか)がされていたので、どんなものかと実際に見ることにしました。

最初、実写版が公開されるとなり、主役の方が黒人のかたと発表され、結構びっくりしたのは事実です笑

ディズニーアニメーションですでに実写化されていた、シンデレラや美女と野獣、アラジンはアニメーションのイメージに近い俳優の方が演じられていたので、今回、人種を変えて実写化したことに対して不思議な感じがしていました。

公開される前から、「自分がイメージしていたアリエルじゃない!」みたいな意見があって、確かにアニメーションのアリエルとは全く印象が違うなと思いつつも、Twitterで回ってきた小さな黒人の女の子たちがアリエルを黒人の方が演じることに対してすごく喜んでいた動画を見て、黒人差別がいまだに根深いアメリカでこうした新しい取り組みをすることは意義があることなのだろうなと個人的には思っていました。

さて、映画を見た感想ですが、結論、見てよかったです。感想は以下3つ。

①ハリーベイリーさんの歌がうますぎる。

1回目は字幕で見たのですが、歌が完璧でした。ある記事でハリーベイリーさんは歌声でオーデションに合格したと見た記憶があったのですが、納得です。

一部ネットの意見で、演技が下手というのも見たのですが、自分はそこまで気になりませんでした。というより英語で演じているので、そもそも演技がうまいのか否か判断ができなかったというのが本音なんですが、、、

確かにアニメーションのアリエルよりかは表情が乏しかったような気もしないでもないですが、実写版アリエルがアニメーションアリエルよりもだいぶ大人に描かれていたので、違和感はありませんでした。

※確かアニメーションアリエルが16歳でだいぶ幼く描かれていたかと思うのですが、実写版ではいい意味でも悪い意味でもその幼さを感じなかったです。幼すぎずバランスよくハリーベイリーさんのアリエルはチャーミングに描かれていたと思いました。

②ストーリーがほぼ原作準拠され、より丁寧に描かれている

変に改変することがなく、ほぼアニメーション通りでした。(※最後のシーンは後述します)

途中、アニメーションにはない新しい挿入歌がありましたのもよかったです。アニメーションでは深く掘り下げられていないエリック王子の心情も歌に乗せられながら丁寧に描かれていて良かったです。

アニメーションファンにとって、原作ではこう描くのか!という新しい発見があったりでとても楽しく見ることができました。

映像が綺麗

さすがディズニー、金が潤沢にあるためなのか、とにかく映像が綺麗でした。

まるで終始映画館にいるみたいでした。

特に、Under The Seaの場面は水族館笑 

最新の技術を存分に余すことなく使っていて、圧倒されました。

良い点ばっかと言うと、そうではないです。ここでは個人的に感じた悪かった点をまとめていきます。

①途中、現実にある国名が出てきた点

今作はファンタジー世界だと思っていたのですが、映画冒頭に”スペイン”や映画中盤に”ブラジル帝国”と言う言葉が出てきて違和感を覚えました。

映画に出てくる船が帆船だったこともあり、大航海時代の話?なんて邪推してしましました。そうすると一気にファンタジーの世界から現実の世界に戻されてしまって、黒人ってその時代奴隷だったし差別されていたよな、、なんて矛盾点を考えてしまったのは自分だけでしょうか?笑

ファンタジーで描くならば、中途半端に現実の国名を出す必要はなかったのでは?と思いました。

②ラストシーンの改変

良い点でほぼ原作どおりといったのですが、ラストシーンのアースラーを帆船で追突させて倒す人がアニメーションと変わっていました。

アニメーションではエリック王子がアースラーを倒すのですが、実写版ではアリエルが倒します。

確かに、男女平等が叫ばれている世の中ですし最近はディズニーも強い女性を描くということに注力しているので、当事者間の問題は当事者で解決するという意図があったのかもしれないのですが、そのせいでエリック王子のカッコよさが半減。

そう、なんか終始エリック王子が頼りなく見えてしまった。明らかにアニメーションの方がワイルドでしたね笑

映画ではアニメーションと異なり、エリック王子の過去や葛藤など丁寧に描かれていて、枠に囚われないパーソナリティが色こく描かれていて、そんなエリック王子に対してアリエルも惹かれていったという流れだと思うのですが(対してアニメーションではアリエルはエリック王子の内面ではなく、外見に一目惚れ)、原作どおり最後のシーンでアースラーを倒しアリエルを助けるのをエリック王子にした方がバランスが取れていたのではないかと思います。エリック王子、アリエルに助けられすぎでは。。。

最後くらいエリック王子に花を持たせてやれよ。。。

と、悪い点も書きましたが、総じて見て良かった映画でした。

アリエルを黒人のハリーベイリーさんが演じたことに対してすごくバッシングされてましたが、そもそもアニメーションだって、原作のバッドエンドの展開からハッピーエンドの作品に大掛かりに作り替えているので、今作を原作改変と批判するのはダブルスタンダードでは?と思います。

さてリトルマーメードの感想はこんなところにしておこうと思います!

映画2回見ただけなので、細かい箇所はディズニープラスで配信された後に確認することにしよう笑

ということで次回の記事で!

追伸

日本語吹き替えのセバスチャン、木村昴さんが演じられているのですが、ジャイアン感が出ないようにすごく注意しながら演じているのだろうなとわかりました笑

違和感なく楽しめました。Under The Saeよかったです。

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